学生よ、視野を広く!
- 11 分前
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こんにちは。
教員辞めて、新たな出会いが多数あり、そんな今日この頃。学校の構造というか教員のあり方やその環境で育つことについて。マジで、今日はマジです。緩くないです。マジで。
ぼくは大学出て、アルバイトをしていた塾に呼ばれてそのまま塾に就職しました。スタートして2,3年のベンチャー企業です。公立高校教員(公務員)になってほしい親の考えとは真逆のベンチャー企業だったので反対されましたが、そのときはそうしたかったので。塾に4年間勤めてかなり鍛えられました。鼻水たらしてた小僧がボコボコにされながら(暴力はない)、血まみれになりながら(怪我してない)、半人前くらいにはしてもらえた(なれた?)と思います。
エリアマネージャーというある程度の地域のトップをさせてもらっていたので、重要な会議(単純な経営の話だけでなく、社会情勢やら色々な話がある)に出席したり、発言力があったりしたので、結果を出していくことはもちろん、40代、50代の先輩を詰めないといけない場面もありました。そんななので、社会の動向や多くの知識が必要で、目の前の仕事とは別に勉強し続けないといけない状況でもありました。
こんな経験をしてきたので、教員に転職したときには、ずっと教員をしている先生たちよりも社会のことは知っているつもりでしたし、仕事のテンポ感とか合理性とかそんなのに首をかしげることもしばしばでした(クソ生意気なやつ)。
当然生徒にも、学校て範囲で小さくまとまるんじゃなくて、大きくいきなさいよ、と話してはいたのですが、最近経営者のチームに交じることがあって、「自分が小さいじゃん」「世の中知らないことばっかり」と思いました。
~自分語りはここまでです。ここから。~
学校にいれば教員が指導します。一日の半分くらいは学校にいて、家族よりも長い時間触れ合うことになります。最近ではキャリア指導なども教員がしますが、何にも知らない教員がするんです。お金の稼ぎ方の指導はできません。お金の使い方の指導もありません。当然、どんな仕事があるかなんて、生徒が自分で言っている職業を後押しする程度です。
さらには、これは教員の特性かもしれないのですが、不安定に見える道はよしとしません。要するに視野が猛烈に狭いわけです。もちろん生徒よりは知っているので、「どんなことがしたいの?なんとなく思いつく職業はないの?」というところから掘り下げて進路などを示していくわけですが、大抵はそういう雰囲気の大学進学や専門学校進学を勧めていくことになります。
別によさそうですが、もし、高校生が、「ものすごくでっかい地球儀があれば便利だ」と、そんな会社(実際3人でものすごく大きい地球儀を作っている会社があるのを雑誌でみたことがあります)は見つけられないし、売るのも大変だから、自分で会社を立ち上げたいんだ、と考えたとします。その支援ができるでしょうか、また、そこから広げて別の世界を見せることができるでしょうか。
生徒たちは盲目的に大学進学、専門学校進学を志しますし、保護者もそれを望むことが多いです。それは学校にかかわる多くの人の視野の狭さからそうなっているのではないかなと思うんです。
本当はもっと変な、世の中にあまりない仕事を思いつく子がいるかもしれません。独特だけど、こんな仕事あったらみんなすごく助かるよね、という仕事を考えている生徒が出てくるかもしれません。じゃあそれを売るにはどんな仕組みを作ったらいいのか。仕組みを作る指導はしないにしても、作るためにどんなことを学んでいけばそれが加速するのか。それだったらいけそうだね、と背中を押せるのか。
今、教員でなく個人事業主になり、経営団体のチームと知り合い、「教員20年くらいやってきたけど、本当に正解があったのだろうか」と思っています。生徒たちと日々やり取りする中で、こんな仕事もあるよ、こんなお金の稼ぎ方があるよ、おもしろくない?と話をすることができたら、もっと自由に考え、選択肢が広がったのではないかなぁと思います。
大学に行くことが必要であればそれはそれでいいし、専門学校もいいんです。何なら浪人することだって目的があれば人生の糧になり得ます。今までの流れを否定するわけではなく、もっと幅広く見せることはできるんじゃないかと考えているのです。一旦どこか会社に就職して、社会を学んだあと、自分で起業するラインを考えるとか。
多様性、AI、とどんどん変わっていく中、生徒たちの創造性をどれほど刺激して、大きく育てるのか。教員のアイディアも保護者の話し方もかなりの変化を求められるんじゃないでしょうか。