何を売る?
こんにちは。
今日はボイストレーナーの方のミーティングがあり出席してきました。どこでも出ていけば学びが転がっているもので、今回のミーティングで再確認というか、自分で発言して「だよね」とやたら納得したことをお伝えします。
ぼくらはものを売って、その対価にお金をいただきます。その、「もの」の中には物もあれば、サービスもあれば、まあ色々ですよね。で、その対価にお客様や会社からお金をいただくわけです。
そんなんわかっとるわ、と最初の「だよね」が出たと思うのですが、それ忘れがちだよね、という話。
給料は月給でいただいている方がほとんどだと思いますが、それだとわかりにくくなっちゃいますよね。ぼくも教員時代には、給料少ないよね、みたいな話いっぱい聞いてきました。退職した今、全然多いよ、と思いますが。。。仮に手取りで月30万、20日くらい働いて、1日1.5万。まあこれを高いとみるか安いとみるか、という話にはなりますが、税金やらなんやらの分が引かれているので、もっとあるわけです。それくらいの価値があるのかどうか。この文章をお読みのみなさん自身に価値があるか、という話ではなく。
で、今日の話。ミーティングの中で、継続率を上げることが議題に出ていて、普段のレッスンで気をつけていることがありますか?という質問でした。ぼくは「お値段以上」と答えました。一回のレッスンに5000円だか6000円くらいの金額を頂いています(月謝を割り算した金額)。math.clinic の高校生の金額も5500円です。単純に6000円の買い物をするってまあまあの出費です。単刀直入にその分の感動だったり、知識や技術だったりを持ち帰らせてますか?という話で。
特にぼくらは物でなくて、知識や技術を売っています。物だったら分かりやすいんですけど。例えば、洋服なんかわかりやすいんじゃないでしょうか。気に入って買って、手に持って帰ってくるし、着ることもそうだし、とても気に入っていれば干すことでさえ幸福感を感じるかもしれません(いいすぎ?笑)。でも、知識や技術だとわかりにくい。
いくら、と月謝を支払って、持ち帰る目に見えるものはないわけです。だからこそ、「わー今日のレッスンめっちゃよかったわー」とかそういう感動を持ち帰っていただければ、と思うのです。なんかできるようになったとか。ぼくが超有名人だったらそんな努力する必要なく「会えるだけで今日はいい日!」かもしれませんが、残念ながらスーパースペシャル平凡一般人なので。
教える仕事をしていると、ときどき音を立ててハマるようなことがあります。ボイトレでも数学でも。そのときの生徒さんの感動の仕方はとても気持ちいいと感じます。約20年越しに比例していることに気付いた社会人の方や、リズムに乗れた大学生の方など。本当に「うわーすごい!」ていうんですよね。ぼく自身もそうですけど、生徒さんもそのときは数分間ニヤニヤしちゃうんです。ぼくはこういう会心の一撃が出たときは鳥肌立ちます。こういうときはほんとに「お値段以上」だな、と思います。ぼくが決めることではないんですけどね。
そういうのを意図的に、よりドラマチックに見せていくのが、教える仕事の一つのやり方、あり方だと思うんですが、まだまだ毎回というわけにはいきません。がんばっているんですけど。
もちろん、少しずつの前進を繰り返し、毎回、継続させて、目的地に運ぶことも必要で、レッスンのあり方です(テストの点数アップとか筋肉つけるとか1回じゃとてもじゃないけど叶いません)。でも、なんかこう感動すること(テストなどの結果も含む)があれば、自走できるようになるし、自走できたとしてもどっぷり浸かりたくなりますね。ぼくは一刻も早くその境地にたどり着かなければなりません。学んで、考えて、仮説を立てて実践、フィードバック。ひたすら努力あるのみ。
このアトラクションおもしろいんだよね、みたいので、ぼくの授業受けてもらえるのが一番うれしいかも。そこになるべく早くいきますね。
「だよね」に戻ります。
一昔前の安かろう悪かろうの時代は終わって、安くても良いものを提供することが主流になりました。最近は何でも高いですけどね。。。その中でやはり「お値段以上」を常に意識してやっていきたいなって。押し付けるつもりは一切ありませんが、月払いで給料をもらっている方も「今お値段以上の働きだぜ」と思えるパフォーマンスを発揮しながらやれると毎日の「ふふん♪」というのが増えるんじゃないでしょうか。そのうち「給料安い!」と不満に変わりそうだけど。。。笑
それでは、ぼくのところ math.clinic で「うわーすごい!」を準備してお待ちしております。体験授業、相談など、メール、公式ラインからご連絡ください。