自分らしく?
- 5月12日
- 読了時間: 4分
こんにちは。
昨日アップした「信じるものがあると強くなれる」に出てきた、あなたはあなたらしく生きていいのよ、という一文。昔から疑問だった「自分らしく」に言及してみたいと思います。いつものブログもそうなのですが、相手によって話す内容は程度があります。今日のは特に。踏み込み加減はその人の様子を見ながらでないと、みんなケガします。
ときどきこういう言い方て聞きます。ぼくは昔から自分らしくってなんだろう?と疑問でした。何で?って自分らしくて言われても自分のことがわからないから。
不登校系の子たちにやさしさのつもりで自分らしくでいいのよ、みたいな言い方してもそのときは優しくされたと思えますが、反芻してみると自分てなんだー!?とならんか?と。まあぼくはなりました。
これを紐解くと、まず、「自分」というところをわからないよね、と思うのですが、どうでしょうか。漠然としすぎている点、ちょうどよい言葉が見つかりませんが、有効範囲?が広すぎる点、そもそも一人の人間のことなので迷惑をかけたり、犯罪にならなければOKだし。その辺りが問題なのかなぁ。
「自分」ってなんですか?好きなもの、嫌いなもの、趣味、人間関係、社会人であれば仕事、所属する団体、ストレスの発散方法とかまで踏み込んで、自分を形成する全てが自分です。それでその一つずつを認知させることからではないでしょうか。あの、小学生や中学生のときにたくさん書いた、自分のプロフィール用紙みたいなの。ぼくは書くこと一つずつがなんかこうモゾがゆくて、好きなこととかそういう好きを表現するのにテレテレしてたと思います。みなさんもそうだったのでは?そのわりに嫌いはさっと書ける笑
あのプロフィール用紙に「座右の銘」とかそういうこと書く欄もありました。そこは言葉をもって深掘りしてあげたいところです。単純になんでそれ書いたの?です。あなたの譲れないもの、軸となるものは何?というところまで持っていけるとよさそう。自分てこういう人間なんだ、という。
友達から見た自分を書いてもらう紙もありましたね。それは他人から見たらどう見えているのか、それと自分の思う自分とのギャップを知る手段でした。何度も同じようなの書いてテレテレするのにもうんざりしていましたが、こうして考えてみると、自己を形成するステップは遊びの中ではぐくまれているんですね。
こうやって自分を知ることをしたあとで、私はこういう人間です、というのが分かれば「あなたはあなたらしくしていいのよ」というのがなんとなく通じると思いますが、もう一声。
どのように過ごしたら自分らしく過ごすことができるのでしょうか。
これ、かなり難しい問題だと思います。一口で答えることが難しすぎる。みなさんも考えてみてください。ゆっくりするのが好きだからとずーっとゆっくりしててそれが自分らしいか、という話です。ゲームが好きだから、とずーっとゲームばかりやっていて自分らしいと胸を張って言えるのか。当然、当たり前の衣食住は満たされているとしてです。
おそらく、これはみんな「そうじゃない」と答えるはず。じゃあ何が物足りないの?
ここからは人それぞれ分かれる部分と思っていますが、多くの人は未来の自分に向けて頑張っている自分を含む必要があるのかなぁと思うのです。それも一緒に見つけてあげるサポートが必要な方もいらっしゃるでしょう。
以前の生徒で、進路相談になると将来は何をしたいかわからない、どうしていいかわからない。人と比べて秀でている部分がない、とかそういう感じでずっとのらりくらりしていた子がいます。ずーっと2年くらいかけてキャリアプランを考えていきましたが、結局最後まで決めることはできませんでした。なんとなくキャラクターとかああいう絵をかきたいかなぁ。。。うーん。どうかなぁという感じでそういう専門学校を探しました。
話はそれますが、自分に自信がなかったことも一つあるのでしょうけど、決める力を育てきれなかったことも原因の一つと思いました。
やはり、我々人間です。皆、尊厳のある、誇り高き自分なんです。自分にとって怠惰した自分だけでは許せない、今がんばっている自分、未来に投資している自分も自分らしいのではないでしょうか。
あるがままを知り、受け入れ、将来を見据える、この辺りをそろえていくことこそ自分らしく生きるということでは?