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自分を出せない生徒の変化

  • 4月10日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは。

 今日は歌の授業を受けている生徒の変化についてお話ししたいと思います。


 ある日担当した生徒が、体験のときから自分を出せずにいました。なので、歌の練習なのに声も小さいし、恐る恐る。。。大声を出すのは恥ずかしいとか失敗するのは恥ずかしいとかなんかそういう感じだったと思います。体験授業のあと、気に入ってくれたようで入会することになって、初回の授業がありました。


 歌が苦手な子に歌を歌うように、勉強が苦手な子に発表をするように、テストであれば点数を突き付けるように、そういうこちらの行動は単純に生徒に恥辱心を植え付けるだけのように思います。それでもやってもらわないといけないときにどうするか(現役の教員時代は絶対に発表はさせませんでした)。


 それぞれでさじ加減はありますが、できない事実は受け止めてあげること、輝かしい未来を見せてあげることだと思っています。


 その歌の生徒では、体験授業でも初回の授業でも「OK、いいね」と何度も言いました。単純にできたから「OK、いいね」もありますし、さっきよりよかったから「OK、いいね」もあります。何でも認めて褒めてあげればいいんだ、という発想がありますが、それは、もう少し言葉足らずで、相手が嫌にならない程度、相手が気持ちよくなれる程度だけ褒めることです。


 例えば、めちゃくちゃに褒めすぎたときにぼくだったら、「わざとらしいな、適当に褒めていい気分にさせるつもりか。これくらいできたって全然初歩レベルなのにな」などと思い、嫌になります。ぼくはひねくれていますので。


 でもこれ、無きにしもあらず。


 初回の授業では、2回目の顔合わせということもあり、スタートから雰囲気はよかったのですが、体験授業後の自主練をしていたことで、少しレベルアップしていることに気付いてあげて、また、授業中の絶妙なさじ加減で、かなり素を出してやってくれるようになりました。授業の最後には、自発的にこうしたいと話してくれるところまでいきました。


 ぼくは長年教職についていて、そういった力(気づきの力、さじ加減の力)はみんなできるものと思っていましたが、教員を辞めて感じるのは、他の人よりそういう能力が強いことです。人に話すと、へー、ほーと感嘆されることも多く。実際、不登校生や不登校になりそうなほどの生徒などの対応をしていても、復活することが多かったです(不登校生はまあまあ得意と自負はありましたが。。。)。これは一つのストロングポイントではなかろうか、と。


 ここから先が声を大にして皆さんに訴えたいところです。


 「昼間も開けている数学専門オンライン塾」を経営していますが、なぜ昼間も開けているのか。塾の講師としてプロであること。他の講師やアルバイトを頼まないこと。塾講師のプロとしてのぼくだからこそできることがあります。


 「教えることは難しい」とよく言われますが、内容は少し勉強すれば皆さん頭良いのでできちゃいます。しかし、本当に難しい部分の、少しの機微に気付いたり、心の気持ちいい部分に触れたりする技は昨日今日ではできません。また、教科的な部分でもどこをどのようにやるか、先の見通しなど、科目を熟知してなければ至難の業です。


 この辺りが、プロのプロたる所以かと考えています。

 大口叩きますが、まだまだなので、さらに精進します。


 当塾では、全部ぼくが授業します。手の届く範囲でやりたいので、手広くやらないと決めています。ぜひ、お話だけでも、体験授業だけでもお受けください。

 
 

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